私は数年間、在宅ワーク(データ入力)の経験があります。
それで以前職場の人と会話をしていた時、私の在宅ワークの話題になり、その同僚に「在宅ワークってどうやって探したの?」と聞かれました。
私はそんな事を深く考えた事は無かったですが、そう言われてみると在宅ワークって、未経験の方からするとどういうルートで始めたのか気になるものかもしれません。
特に私は田舎暮らし。
田舎暮らしだと在宅ワーク探しも難しそうですよね
周囲にはまだまだ在宅ワークを取り入れている会社が少ないのが現状です。
今回はそんな田舎暮らしの私が在宅ワークの探し方を紹介したいと思います。
友人の紹介
私がやっていた在宅ワークはパソコンでのデータ入力です。
友人の紹介がきっかけでした。
田舎暮らしなので、そもそも普通の求人数も少ないのですが、ましてや在宅ワークの募集なんてほぼ見かける事はありませんでした。
いえ、正確には袋詰めとか、作業系の内職の募集はたくさんあります。ミシンなど。
ですがそれらは収入に繋げるにはかなりの量をこなす必要があり、余程地味な作業が得意だとか、性格が合わないと続かないと経験者の方に聞いた事がありました。
私にはとても無理…
それで私は在宅ワークをするなら、普段使い慣れているパソコンを使った仕事を希望していました。
でもパソコンを使った事務系の在宅ワークで、条件もそれなり…となると、田舎という事もありほぼ求人は無い状態でした。
ですがある時、データ入力の在宅ワークをやっている友人から、「人手が足りないらしいからやってみる?」と連絡を貰ったのです。
それまで、周囲の人達に「在宅ワークをやってみたい」といつも言っていたのが、現実に仕事に繋がったのです。
何気なく周囲に話しておいて良かった!
実際に友人からどんな会社でどんな仕事内容なのか、ある程度聞いていたので、安心してスタートする事が出来ました。
こういう例もあるので、周囲に「在宅ワークを探している」と話しておくのも一つです。
ハローワークで見つける
あと、昔は少なかったのですが、最近はハローワークでも在宅ワークの募集をよく見かけるようになりましたね。
さらにここ2~3年はウイルス感染対策などの影響で、いっきに増えたように感じます。
ただ、募集内容を確認すると、面接は対面する必要があったり、最初の数か月は出社が必要だったり…という求人も多いです。
中には「在宅勤務可」と書いていても、完全在宅ではなく、一部在宅(週に1~2回出勤必要)だったり。
田舎暮らしだと出社は1日でも無理です
私のような田舎暮らしだと、まず面接が対面というだけで諦めるしかなくて、そうなると結局応募できる求人が無かったり。
なのでしっかり求人内容を確認する必要があります。
ネットで見つける
今はこれが一番多いのではないでしょうか?
ネットで在宅ワークを検索すれば、多くの求人がヒットすると思います。
在宅ワーカーを多く採用している企業だったり、登録制で簡単にネットから登録出来たり。
又は、例えば「ランサーズ」や「ココナラ」のように、自分の得意分野を活かして働く事も可能。
この場合は事前に自分が仕事内容や作業時間を決めてから受ける事が出来ますし、「やりたい時にだけやる」という自由さがとても良いです。副業にはピッタリ。
ただ、長く安定して働きたいという場合には、やはり直接会社に雇用される在宅ワークの方が楽だと思います。
田舎暮らしこそ在宅ワーク
田舎暮らしだと、一部出社が必要(初回又は月1などで出社が必要とか)な在宅ワークの募集には応募が出来ず悔しい面はあります。
ですがその反面、都会なら在宅ワークの時給が安いと感じる募集でも、田舎だとその時給で普通だったりします。
田舎はもともと時給が安いので
なので在宅ワークなのに条件が良く感じる募集もあり、普通なら働く事はあり得ない都会の企業に雇用して頂ける可能性があるのは在宅ワークならではですよね。
田舎はそもそも会社自体も少ないので、田舎暮らしこそ今後ますます在宅ワークという働き方が広がっていけば良いと感じています。
まとめ
10年程前まではまだ在宅ワークと聞くと特殊な働き方のように感じていましたが、ここ2~3年は自宅勤務を取り入れる企業も増えた事から募集も増え、在宅ワークが一つの働き方として認められてきたように思います。
私のような田舎暮らしでは、近くの企業だけで在宅ワークを探すのは難しいですが、ネットを使い全国から地域限定なしの仕事を探せば、まだまだ可能性は広がります。
在宅ワークこそ、仕事さえ出来る能力があれば年齢問わず長く働く事が可能ですし。
田舎暮らしでも今は簡単に在宅ワークが探す事が出来る時代!頑張って自分に合った仕事を探してみて下さいね。